クラミジアの潜伏期間

クラミジアはオーラルセックスを含めた性交渉によって感染する性感染症の一つです。その感染率は高く、コンドームを使用しない性交渉の場合、クラミジア感染者からうつる確立は50%以上あると考えられています。

クラミジアはそれだけポピュラーな性感染症ですが、その直後に発症するわけではありません。一定の潜伏期間を経て発症することになります。潜伏期間は1から3週間程度と、感染者にみられる症状が似ている淋病に比べて潜伏期間が長いことが特徴です。

潜伏期間とは病原体に感染してはいるが、その症状は出ていない状態のことです。たとえ発症していなくても潜伏期間中にある場合は、性交渉によって相手に移してしまう可能性も十分に考えられます。また、潜伏期間中に性病検査を行っても反応が現れず感染していないという結果が出てしまうことも少なくありません。

日本ではクラミジアに感染して病院に訪れる患者の数が、男性に比べて女性のほうが2割ほど多くなっています。しかし、感染した男性の半分に症状がでるのに対して、女性では2割しか症状がでません。実際には女性は男性の5倍ほどの感染者がいると考えられています。女性はクラミジアに感染しても症状がでないことが多いため病院に行かないことが多いです。このことが女性の感染者が多い原因と一つだと考えられています。

クラミジアに感染した場合に使用される薬は数種類あります。その中でも、近年使用される機会が増えたのはクラビットです。クラビットは開発された時期が遅いので、菌がまだ耐性をほとんど持っていません。そのため、クラミジアをはじめとした性病の治療に用いられることが多いのです。クラビットは薬局で気軽に購入できる薬ではなく、医者に処方箋を書いてもらう必要があります。他にも海外のショップから通販で購入する手段もありますが、その場合は自己責任で使用することになります。

使用時に特に注意しなければならないのは副作用です。医者に処方箋を書いてもらい、適量を使用する場合はそれほど気にしなくても大丈夫です。しかし海外から購入して自己責任で使う場合は、副作用が大きく現れることもあるので注意しましょう。